TWO SISTERS/トゥー・シスターズ

twosisters_vinyardニュージーランドにある世界最南端のワイン生産地、セントラル・オタゴのロー・バーンにあるワイナリー。オーナーのアダム・ペレンは、このエリア屈指のブティックワイナリー《ペレグリン・ワイン》の創立者でしたが、その立場を退き、独自の哲学でこのワイナリーを立ち上げました。
ワイナリーの名前《トゥー・シスターズ》は、アダムに二人の娘たちがいることから名付けられましたが、ヴィンヤードから見える大きな岩が「Two Sisiters」と呼ばれていることにも由来します。言い伝えによると、この岩は昔は大きな一つの岩でしたが、落雷によって二つに割れてしまったといいます。

オタゴで最も玄人好みのワイナリー

twosisters_owner畑では主にピノ・ノワールとリースリングを生産しており、他にごくわずかですがピノ・グリやソーヴィニョン・ブランも生産しています。
1ヘクタール当たり5トンという低収量のピノ・ノワールは年間350ケースの生産。通常、樽に寝かせるのは10〜12ヶ月ですが、ここではフレンチ樽に15ヶ月寝かせます。だからこそ卓越した風味や複雑さを兼ね揃えたワインになるのです。ニュージーランド国内でもほとんど流通していない希少性の高いトゥー・シスターズのワインは生産量が少ない分、手間をかけ、信念をもったワイン造りをしています。
ニュージーランド国内におけるオーガニック商品の認定(BioGro認定)はまだ申請中ですが、完全なオーガニック栽培を2年以上前から行っています。

*ニュージーランドのオーガニック商品の証明となる《BioGro認定》には申請から発行までに最低3年かかります。《BioGro》は、《IFOMA(国際オーガニック農業活動連盟)》によって承認されている世界の20の証明機関のひとつ。

twosisters_labelアダムの妻クリスティンは首都ウェリントンを基盤にして活躍しているアーティスト。トゥー・シスターズの美しいラベルもクリスティンのデザインです。

このワイナリーのワイン

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